日本遺伝学会 第89回大会【岡山】市民公開講座



「変わりものを探そう-多様性は生物の基本-」

日時:2017年9月16日 13:00-17:00(受付は12:30より)
会場:岡山大学創立五十周年記念
後 援:岡山市、岡山県教育委員会、公益財団法人大原奨農会、
公益社団法人おかやま観光コンベンション協会
オーガナイザー:村田 稔(岡山大学)
入場無料、事前登録不要

近年のバイオサイエンスの進歩は目を見張るものがあります。とりわけゲノム科 学の進展は、ヒトにおける多様性をより深く顕在化し、日常の生活に直接関わってくるようになりました。例えば,ヒトのゲノム情報から病気の診断が可能となり、 がんや成人病などの発症の危険性(リスク)を事前に把握できるようになりました。 そのため、これからを生きる若者たちにとっては、「遺伝とは何か」といった知識を 正確に身につけることが以前にも増して重要になってきています。一方で、高校生 の生物科目から「遺伝の法則」といった基礎的な内容が外され、突然変異や多様性の言葉の意味を理解する機会が減ってきました。本市民講座では、生物の基本が多様性にあり、変わりものとなる突然変異の存在が学問的だけでなく社会的にも重要であることを理解していただくことを目的としています。また、遺伝学とゲノムに関する最近の研究成果や進展を様々な生物を例にとってご紹介することにより、皆様に「遺伝学」を身近なものとして実感していただきたいと思っております。本市民講座の開催によって、学生、教員をはじめとする一般市民の皆様と研究者との交流がさらに深まるよう期待しておりますので、是非お気軽にご参加ください。

1. 「遺伝の法則に導いた変わりもの」  
   中村千春(龍谷大学農学部)

2. 「オオムギの変わりものと私たちの食卓」  
   佐藤和広(岡山大学資源植物科学研究所)

3.「不思議な形のアサガオたち」  
   仁田坂英二(九州大学大学院理学研究院)

4.「昆虫の形づくりのしくみとその多用性」
   上田均(岡山大学大学院自然科学研究科)

5.「日本マウスの大いなる旅路」
   城石俊彦(国立遺伝学研究所)


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日本遺伝学会
第89回大会
【岡山大学】
2017年9月13日(水)
〜16日(土)